大会報道

前期日本リーグ 東京で開催 〜男子は東京アート、女子はサンリツが優勝〜

2009.06.22

<その他の国内大会>

 平成21年6月17〜20日、東京武道館で平成21年度前期日本卓球リーグ東京大会が開催された。男子は東京アート、女子はサンリツが優勝した。

男子:東京アートが3期ぶりの優勝

東京アートが3期ぶりに王座返り咲き

 今大会から上位チームによる決勝トーナメントが廃止され、リーグ戦の成績で順位が決まる方式に変更された。
 優勝争いは東京アート、協和発酵キリン、シチズンの3強に絞られたが、東京アートが圧倒的な布陣で両チームを下して、見事に栄冠を勝ち取った。
 東京アートは、今シーズンから世界卓球2009横浜日本代表の大矢英俊、関東学生で活躍した水野裕哉と塩野真人を加えた。主力の韓、張、高木和卓に加えてより一層の厚みを増して、わずか2失点という圧勝で王座を奪還した。最高殊勲選手賞には高木和卓が選ばれた。
 昨年の前後期リーグを制した協和発酵キリンは、東京アートに敗れた。トップでエース・坂本が韓に競り負けると、続く倉嶋が高木和卓の猛攻に押されて流れを失った。


高木和卓が最高殊勲選手賞に

世界代表の大矢は3戦全勝

協和発酵キリン、3期連続優勝ならず


女子:サンリツが悲願の初優勝

サンリツが初優勝を手にした

 女子は、9連覇を狙う日本生命と初優勝をめざすサンリツが最終戦で全勝対決。
 勝負の流れはトップのエース対決で決まったと言えるだろう。日本生命の助っ人・李佳とサンリツに新加入した福原愛の対戦は、序盤から福原が前陣攻守で2−0と先行する。しかし、李佳がドライブを左右に決めてゲームオールにもつれる展開。最終ゲームは福原が立ち上がりから猛攻で5-0と引き離して勝負を決めた。
 2番はサンリツの侯琳が日本生命の田代を打ち下して、サンリツが初優勝に王手。ダブルスは日本生命の岸田・藤井が完封勝ちで1点返して、勝負は4番に持ち込まれた。
 日本生命・藤井vsサンリツ・坂本の試合は激しい打撃戦となった。前陣強打を仕掛ける坂本に対して藤井が両ハンドドライブで応戦して、最終ゲームにもつれ込んだ。ここでも一進一退の競り合いが続くが、最後は藤井がまさかのサービスミスでゲームセット。
 この結果、サンリツが日本生命を3−1で下して、創部20年目にして悲願の初優勝を手にした。最高殊勲選手賞には7戦全勝の福原愛が選ばれた。


福原愛が全勝の大活躍

最後は坂本が勝負を決めた

日本生命、9連覇ならず・・・


今大会の模様は・・・ 〜卓球レポート8月号に掲載〜

 今大会の記録は、日本卓球リーグ実業団連盟のホームページに掲載されています。
 日本卓球リーグ実業団連盟 公式HP:http://www.jttl.gr.jp

 なお、今大会の模様は 8月号(7/20発売予定)に掲載予定。