大会報道

ユースオリンピック 混合団体で日本が金メダル 〜男子シングルスに続いて金メダル獲得〜

2010.08.27

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 シンガポールで開催されている第1回ユースオリンピックの混合団体で日本の丹羽・谷岡(青森山田高・エリートアカデミー/帝京)が金メダルを獲得した。

 日本は第1ステージで2連勝して決勝トーナメントに勝ち上がると、1回戦で香港、準々決勝で地元シンガポールに勝利。続く準決勝で女子シングルス優勝の顧玉?を要する中国とチュニジアの混成チームを2−1で下して、決勝の舞台に駒を進めた。

 決勝の相手は韓国。トップは谷岡vs梁夏銀のライバル対決。変化カットで揺さぶる谷岡に対して、梁夏銀は粘ってチャンスボールを強打する正攻法のカット打ちで一進一退となり、ゲームオールにもつれる。最終ゲームは谷岡の反撃を梁夏銀が落ち着いてブロックして、日本は韓国に先行される苦しい展開に。
 続く2番は丹羽対金東賢。序盤は丹羽が巧みなサービスと打球点の早い両ハンドカウンターでペースでつかむが、中盤から金東賢に距離を取られてラリー戦に持ち込まれて2−2に。しかし、最終ゲームは丹羽が両ハンドでバッククロスを的確に攻めて圧倒し、勝負をラストの混合ダブルスに持ち込んだ。
 金メダルがかかった大一番。立ち上がりは谷岡の変化カットに金東賢が苦しんでオーバーミスを連発して日本が先行するが、第2ゲームは丹羽が梁夏銀のドライブの軌道を合わせられず1−1に。続く第3ゲームは、谷岡のカットと丹羽の両ハンドドライブのコンビネーションで韓国ペアを翻弄して、日本が2−1と王手をかけた。しかし、第4ゲームは流れが悪く5本で落として、ゲームオールに持ち込まれた。
 いよいよ勝負が決まる最終ゲーム。徐々に谷岡のカットに慣れてきた金東賢に打ち込まれてリードを許すが、中盤に丹羽がドライブを決めて逆転してマッチポイントを握った。最後は谷岡のカットを梁夏銀が持ち上げられず、日本が苦しみながらも金メダルを勝ち取った。

今大会の記録は、国際卓球連盟、日本卓球協会のホームページに掲載されています。
国際卓球連盟 公式HP:http://www.ittf.com
日本卓球協会 公式HP:http://www.jtta.or.jp