大会報道

全日本学生 大阪で開催 〜シングルスは笠原弘光と藤井優子が優勝〜

2010.10.25

<その他の国内大会>

第77回全日本大学総合選手権大会(個人の部)が10月22〜24日、大阪・なみはやドームで開催された。

男子シングルス 笠原弘光(早稲田大)が初優勝


笠原が念願の初優勝

 男子シングルスは昨年準優勝の笠原が初優勝を飾った。決勝は濱川(近畿大)を破って決勝進出を決めた伊積(中央大)との対戦。笠原は終始先に攻める展開でラリー戦を制すると、一気に4−0とし勝負を決めた。伊積はバックハンドで随所に光るプレーを見せたが、笠原の安定感に及ばなかった。
 笠原は水谷隼に敗れて準優勝に終わった昨年の無念を晴らし、試合が終わるとベンチでタオルに顔をうずめた。

 2位の伊積は初の決勝進出。バックハンドで随所に光るプレーを見せたが、笠原の安定感に1歩及ばなかった。

ラリーでは抜群の安定感を見せた笠原

伊積、センスあふれるプレーで準優勝

 3位は上田(青森大)と濱川(近畿大)が入賞。
 実力者の上田は1年生ながら3位入賞。濱川は左腕からの鋭いドライブを武器に2年連続のベスト4入り。

上田は初出場で3位

濱川は2年連続ベスト4


女子シングルス 藤井優子(近畿大)が初優勝


藤井優子が学生女王に

 女子シングルスは藤井優子(近畿大)が初の栄冠を手にした。決勝はカット主戦型の北岡(中央大)との対戦。藤井は北岡の粘り強い守備に苦しみ、一進一退の攻防が続き2-2となるが、ここからフォアのカット打ちを北岡のバックに集め、チャンスボールをフォア側に攻める戦術で第5ゲーム、第6ゲームを連取し、優勝を決めた。

 2位の北岡は、準決勝で昨年王者の照井(早稲田大)を破り決勝進出。安定したカットとバック面表ソフトラバーでの攻撃を武器に 初出場ながら準優勝。

執念のカット打ちで見事初V

北岡は粘り強い守備で2位に

 3位は照井(早稲田大)と中尾(早稲田大)。
 第1シードの照井は準々決勝で中村(朝日大)との熱戦を制し準決勝に進んだが、北岡のカットを攻めきれず。中尾は得意のピッチの速いラリーでベスト4入り。

照井は北岡に0-3から追いついたが...

中尾、ラリー戦では藤井に軍配


男子ダブルス 瀬山辰男・松生直明(中央大)が優勝


瀬山・松生に栄冠

 男子ダブルス決勝は、瀬山・松生(中央大)と根田・松渕(明治大)の対戦。瀬山・松生は準々決勝で第1シードの軽部・池田(明治大)を破り、根田・松渕は準決勝でノーシードから勝ち上がって勢いに乗る濱口・吉開(福岡大)を退け決勝進出。
 試合は序盤、中央大ペアにミスが出て第1ゲームを先行されるが、続く第2、第3ゲームをジュースで中央大ペアが制すると、第4ゲームもラリーで主導権を握り優勝を決めた。中央大は昨年の森田・瀬山に続き、2連覇を達成。

 なお、3位は森本・北村(愛知工業大)と濱口・吉開(福岡大)が入賞した。

中央大は男子ダブルス2連覇


女子ダブルス 加能・原田(東京富士大)が優勝


加能・原田が女子ダブルスを制す

 女子ダブルス決勝は、加能・原田(東京富士大)と根本・北岡(中央大)の対戦。東京富士大ペアは、中央大のカットペアに対して攻守のメリハリもよく、抜群のコンビネーションで初優勝。東京富士大に初の女子ダブルスタイトルをもたらした。
 北岡は1年生ながら単複で2位という好成績となった。

 なお、3位は天野・原(専修大)と須磨・宮崎(日本体育大)が入賞した。

東京富士大に初のダブルスタイトル


今大会の模様は...... 〜卓球レポート12月号に掲載〜

 今大会の記録は関西学生卓球連盟のホームページに掲載されています。
 関西学生卓球連盟 公式HP:http://homepage2.nifty.com/ksttf/

 なお、今大会の模様は 12月号(11/20発売予定)に掲載予定