大会報道

前期日本リーグ 墨田区で開催 〜男子は東京アート、女子は日本生命が優勝〜

2011.06.27

<その他の国内大会>

 平成22年6月22〜26日、墨田区総合体育館(東京)で平成23年度前期日本卓球リーグ東京大会が開催された。男子は東京アート、女子は日本生命が優勝した。

男子:東京アートが5期連続優勝

東京アートがV16

 前期大会は1部と2部でリーグ戦が行われた。1部は8チームがしのぎを削った。今大会では3番のダブルスが終わった時点で試合開始から90分を過ぎていたら、4番、5番は2台進行という特別ルールで行われた。
 優勝争いは最終日を全勝で迎えた東京アート、5勝1敗の協和発酵キリン、明治大学の3チームに絞られた。
 自力で全勝優勝を狙いたい東京アートだが、シチズン戦で1番の大矢が田中に先制点を許すという予想外のスタート。2番の張はルーキー軽部を手堅いプレーで退けるが、3番のダブルスで張・水野が森田・軽部のアグレッシブなプレーに押し切られ、シチズンが王手。同時進行の4番と5番は高木和vs並木と塩野vs久保田。高木和はサービスからの攻撃が冴えた並木に0-2と先制を許す苦しい展開から粘りを見せて逆転勝ち。塩野も懸命のカットと攻撃で久保田に勝利し、苦しい戦いを勝ち抜いた。
 東京アートvs協和発酵キリン戦は、気を引き締め直して最終戦に臨んだ東京アートが3−0と協和発酵キリンを一蹴。苦戦する場面も見られたが、全勝優勝で5期連続16回目の優勝を果たした。
 


張一博が最高殊勲選手賞

高木和がふんばりを見せた

塩野は久保田、下山と早稲田の先輩を連破


 2位には全日本チャンピオン水谷を擁する明治大学が、平野、神、岡田のスーパールーキー3人を主力に添えて7勝1敗。3位には5勝2敗で協和発酵キリン、4位には4勝3敗でシチズンが入賞した。


明治大学はルーキーが活躍

協和発酵キリンはワンランクダウンの3位

4位のシチズンは上位チームに善戦


女子:日本生命が底力を見せV2

日本生命が苦しみながらも2連覇

 女子は全勝で最終日を迎え2期連続優勝を目指す日本生命が最終日の第1戦でアスモに2−3と敗れる苦しいスタート。最終戦を前に、日本生命が5勝1敗、これを4勝2敗のサンリツ、アスモ、日立化成、中国電力が追う結果となった。
 負けられない日本生命は最終試合のサンリツ戦で強さを見せた。藤井寛子が1番でルーキーの天野を3−1で下すと、不調の李佳も苦しみながら阿部を3−2で退け優勝に王手。最後は藤井・若宮のエースダブルスが厳しいコース取りで先手を取って、阿部・小野を退け、優勝を決めた。


主将の藤井は単複で文句なしの活躍

若宮も単複で優勝に貢献

李佳は3勝3敗と苦しんだ


 日立化成は藤沼、渡辺の引退で戦力ダウンと思われたが市川、森園ら若手が補い5勝2敗で2位。中国電力は日立化成、アスモに3−2と勝利し前期に続き3位をキープした。4位はサンリツ。新戦力に明徳義塾高出身の天野を加えベスト4にに返り咲いた。


日立化成は森薗が新加入

中国電力は主将の福岡が安定感を見せた

サンリツはルーキー天野が活躍


今大会の模様は...... 〜卓球レポート8月号に掲載〜

 今大会の記録は、日本卓球リーグ実業団連盟のホームページに掲載されています。
 日本卓球リーグ実業団連盟 公式HP:http://www.jttl.gr.jp