大会報道

2011年ジャパン・オープン大会初日:7月7日

2011.07.07

<ワールドツアー・ジャパンオープン>

ジャパンオープン2011 神戸で開幕 〜初日は各種目の予選ラウンド〜

丹羽が予選を1位通過

 今年で23回目となるジャパンオープン・荻村杯2010が7月7日に開幕。グリーンアリーナ神戸で4日間の熱戦が繰り広げられる。
 大会初日は各種目の予選ラウンドが行われ、日本勢が続々と登場した。

 男子シングルスは日本代表、日学連や地元推薦の10選手が出場し、本戦をめざした。
 世界卓球2011ロッテルダムに出場した日本勢、まずは丹羽孝希が登場した。丹羽は第1試合でフロール(フランス)を圧倒的な台上プレーとカウンターで圧倒。すると続く第2試合は世界卓球16回、オリンピック5回出場経験を持つ大ベテランのオヤマ(ブラジル)と対戦した。丹羽はオヤマの老獪なテクニックと一発強打に手を焼いて、中盤まで2−2と競り合う。しかし、第5ゲームで嫌な流れを断ち切って、一気に押し込んだ。
 同じく世界卓球2011ロッテルダム日本代表の松平賢二はアジアの若手と打ち合った。初戦でプロツアーカデットチャレンジ2009優勝の尹航(中国)を完封すると、第2試合はシンガポールユース五輪銀メダルの洪子翔(台湾)を4−1で圧倒。

 全日本学生チャンピオンの笠原は第1試合で元アジアジュニア3位の劉炎(中国)のカットを攻略すると、世界卓球の出場経験を持つ李政三(韓国)に攻め勝った。
 そのほか、御内健太郎が2008年世界ジュニア王者の陳建安(台湾)を完封して1位通過。また、高木和卓と軽部隆介がグループ2位同士の決定戦に勝利して予選を突破した。
 また、水谷隼、岸川聖也、吉田海偉、松平健太、張一博はシードとなり、1回戦からの登場となる。


松平賢二はアジアの若手を圧倒

笠原が会心のカット打ち

大矢は見事に3連勝


 女子シングルスは日本代表、推薦出場選手ら11名が予選ラウンドに挑んだ。
 世界卓球2011ロッテルダム代表の若宮三紗子、谷岡あゆか、山梨有理が登場。
 若宮は2試合とも4−0のストレート勝ちを収めて1位で予選を突破。山梨は韓国と台湾のカットを連破して、全勝で予選通過を決めた。
 一方、谷岡は李依真(台湾)とゲームオールジュースの大接戦で競り負けてグループ2位に。決定戦で潘俐君(台湾)をシャットアウトしてなんとか本戦出場を決めた。

 そのほか、森薗美咲が3試合連続ストレート勝ちで1位通過。また、前田美優、阿部恵、小野思保がグループ2位同士の決定戦で 勝利を収めて本戦出場を決めた。
 なお、石川佳純、福原愛、平野早矢香、石垣優香、藤井寛子らシード選手は1回戦から登場する。


若宮が2試合連続完封

山梨は余裕の3連勝

谷岡は辛くも予選突破


WASURENAI 3.11 〜会場内にメッセージ〜

卓球台にもWASURENAI3.11のメッセージ

 日本卓球協会が東日本大震災のための活動として展開している「WASURENAI 3.11」。今大会も世界に向けてメッセージが発信されている。
 会場となったグリーンアリーナ神戸のメインフロアに掲げられている看板やインタビューボードといった広告物だけにとどまらず、大会役員か着用しているスタッフウエアやセンターコート2台のサイド部分にも「WASURENAI 3.11」のロゴマークが添付されている。



今大会の模様は、卓球レポート9月号に掲載

 今大会の模様は 9月号(8/20発売予定)に掲載予定。