大会報道

インカレ 東大阪で開催 〜明治大と淑徳大が優勝〜

2011.07.22

<その他の国内大会>

 平成23年7月18〜21日、第81回全日本大学総合選手権大会(団体の部)が東大阪アリーナで開催された。

男子:明治大がタイトルを奪還

明治大が2年ぶりの優勝

 男子の決勝は2連覇を目指す青森大と昨年度決勝で青森大に敗れリベンジを果たしたい明治大という好カードとなった。
 トップは松平対水谷といういきなりのエース対決に会場が沸いた。果敢に攻める松平が第1ゲームを先取するが、水谷は攻守のメリハリの利いた落ち着いたプレーで第2,3ゲームを連取。第4ゲームで粘りを見せ最終ゲームへと持ち込んだ松平だが、最後は水谷にスパートを許し、明治大が大きな先制点を挙げた。
 2番は青森大・松原と明治大・岡田の対戦。岡田は積極的なフォアハンドの攻めを見せて松原を3−1と退け、明治大が王座奪還にリーチをかけた。
 3番ダブルスは松平・上田vs水谷・平野。この対戦は経験で勝る青森大ペアが有利と見られたが、一進一退の攻防の末、1年生の平野が引かずに思い切りのいい好プレーを見せてラリー戦を制し3−2。難敵青森大相手にストレートで明治大が2年ぶりの栄光を手に入れた。


エースの重責を果たした水谷

岡田はフットワークが光った

水谷のリードに平野が思い切りのいいプレーを見せた

準々決勝、近畿大のでラストでゲームオールの接戦を制した神

松平・上田のエースダブルスが敗れ完敗を喫した

 ベスト4には昨年と同様、愛知工業大と中央大が入賞した。
 愛知工業大は森本・北村の単複を軸に2回戦では熱戦の末に早稲田大を破る健闘を見せた。準決勝では明治大を相手に2−1とリードしたが、悔しい逆転負け。
 中央大はエース伊積を中心に松生、ルーキーの藤木らが頑張りを見せ、ベスト4をキープした。


愛知工業大は明治大に肉薄した

中央大はバランスのよいチームで4位

女子:淑徳大が3連覇

安定した実力を見せた淑徳大が3連覇

 女子は3連覇を目指す淑徳大と3年ぶりの優勝を目指す朝日大の対決となった。
 朝日大は2回戦の日本大戦、準決勝の神戸松蔭女子大学戦と3−2の接戦を勝ち抜いて決勝まで勝ち上がった。
 決勝戦トップは馮vs中村。立ち上がりから中村の変化攻撃を落ち着いて攻略した馮が2ゲームを連取するが、守りに入った馮に中村が粘りを見せ2−2に追いつくも、最後は馮が気合いの入ったプレーで11-7とし先制点を挙げた。
 2番はエースの石垣が今大会、ラストで2つの決勝点を挙げ好調な浦をストレートで退け、淑徳大が王手。
 しかし、3番で中村・大野のダブルスが果敢なプレーで石垣・大庭を3−1と制し、淑徳大の3連覇に待ったをかけた。
 しかし、最後はエース級の存在感を見せる松澤が張をストレートで退け、2年連続で決勝点を挙げるという結果となった。


馮は中村の変化プレーを攻略

存在感を示した松澤

淑徳大の柱となった石垣

中村・大野が果敢な攻撃で淑徳大に一矢報いた

 ベスト4には神戸松蔭女子学院大と東京富士大が入賞。
 神戸松蔭女子学院大は準々決勝の早稲田大戦で0−2から逆転勝ちを収め勢いに乗ったが、準決勝で朝日大に惜敗し、3位に終わった。
 東京富士大は準々決勝で関西の強豪近畿大との熱戦を制してベスト4入り。


神戸松蔭は波に乗り切れず

東京富士大は近畿大との熱戦を制した

今大会の模様は・・・ 〜卓球レポート9月号に掲載〜

 今大会の記録は、関東学生卓球連盟のホームページに掲載されています。
 関東学生卓球連盟 公式HP:http://kanto-sttf.jp

 なお、今大会の模様は 9月号(8/20発売予定)に掲載予定。
 現地取材班:佐藤孝弘(卓球レポート編集部)