大会報道

全日本学生選抜 大阪で開催 〜神巧也と劉莉莎が優勝〜

2011.11.28

<その他の国内大会>

 平成23年11月26〜27日、第8回全日本学生選抜選手権大会が近畿大学記念会館(大阪)で行われた。この大会は今年の全日本大学総合選手権大会(個人の部)男女シングルス上位選手と在学中の留学生で覇を競う大会。選抜された実力者のみが出場するため予選リーグから強豪同士の対戦もあり熱戦が展開された。

【男子シングルス】 全日学に続き神(明治大)が学生選抜


神は1年生にして選抜も優勝

 男子シングルスは神が全日学に続き1年生にして選抜も優勝を果たした。準決勝で笠原(早稲田大)を4-1で下し、決勝では留学生の王凱との激しいラリー戦を制した。ガッツを前面に押し出しどの場面でもフルスイングできるのが神の強み。「うれしいです。全日学を優勝して、それがまぐれと言われないよう強い気持ちで臨みました。笠原さん、王くんの試合はセットを奪われたりスコアも競ったりしていたので苦しかったです。今回は台上と両ハンドのストレート攻撃が良かったと思います。高山監督の誕生日が明日で1日早いですが良い結果が残せて良かったです。」とコメント。
 2位の王凱はリーチの長い両ハンドドライブを駆使し粘り強いプレーを展開した。準決勝では御内(早稲田大)をストレートで破った。3位は上田(青森大)との好ゲームを制した笠原、4位にはカットの御内(それぞれ早稲田大)が入った。

ガッツを前面に押し出し優勝した神

王凱は粘り強いプレーを展開

上田との好ゲームを制すも準決勝で神に敗れた笠原

カットの御内は4位入賞



【女子シングルス】 苦しい試合を乗り越え関東に続き学生選抜も優勝


苦しい試合を乗り越え優勝した劉莉莎

 劉莉莎(専修大)がサウスポーからのワイドな両ハンド攻撃と反応の良いカウンターのブロックが良く1年生にして関東に続き学生選抜でも優勝を果たした。劉は決勝トーナメント1回戦の玉石(同志社大)戦で苦しい展開を逆転で勝利すると息を吹き返し決勝へ。決勝は予選リーグで敗れている中島(早稲田大)との再戦。「うれしいです。安定感のあるプレーを心がけてその上で両ハンドで攻めていけました。中島さんには予選で負けているので決勝では強い気持ちで臨みました。苦しい試合も阿部監督のアドバイスのおかげで良いプレーを出せました。」と感謝のコメント。
 2位の中島はキレの良いフォアのカウンターが冴えを見せ、また精神的にも崩れずカットの北岡(中央大)、馬(日本大)との接戦を制した。3位には馬文?、4位は決勝トーナメント1回戦で松澤との同士討ちを制した石垣(淑徳大)が入った。

両ハンド攻撃とカウンターブロックが良かった

キレの良いフォアのカウンターが冴えた中島

馬文?は3位入賞

4位には松澤との同士討ちを制した石垣が入った


今大会の模様は・・・ 〜卓球レポート1月号に掲載〜

 今大会の記録は日本卓球協会のホームページに掲載されています。
 日本学生卓球連盟 公式HP:http://jsttf.takkyu.ne.jp

 なお、今大会の模様は 1月号(12/20発売予定)に掲載予定。
 現地取材班:小畑賢二(卓球レポート編集部)