大会報道

全日本カデット 石川で開催 〜14歳以下は三部と平が優勝〜

2011.11.21

<その他の国内大会>

 平成23年11月18〜20日まで石川県のいしかわ総合スポーツセンターで「平成23年度全日本選手権大会(カデットの部)」が行われた。各カテゴリーとも熱戦が繰り広げられ随所に好ラリーが展開された。

■13歳以下男子シングルス 小学生6年生の木造が優勝

小学生6年生の木造が優勝

 6年生の木造(美崎クラブ)が見事優勝を果たした。「バックハンドを止めるだけでなくラリーでも振れるように練習した」とその成果を試合で発揮。得意のサービスから両ハンドのラリー戦で試合を制した。2位の松山(愛工大付属中)はダイナミックな両ハンドプレーが光った。決勝はあと1歩だっただけに悔しさの残る敗戦だった。3位にはホープス優勝の出雲(鳥屋クラブJr)と、三上(マイダス)の小学生が入賞した。


バックドライブが光った

優勝まであと1歩

準々決勝で高見(美崎クラブ)に勝利

準々決勝では逆転勝利の出雲


ベスト8

飯沼周也
(長森中)

高見真己
(美崎クラブ)

伊丹雄飛
(野田学園中)

緒方遼太郎
(エリートアカデミー)


■13歳以下女子シングルス 平野美宇が初優勝

平野美宇が初優勝

 決勝はホープス2位の平野(ミキハウスJSC山梨)とホープス3位の伊藤(豊田町卓球スポーツ少年団)の対戦となった。結果は平野が積極的な攻撃を展開しストレートで勝利。「今日は練習したとおりの自分のプレーができ良い試合ができました。」とコメント。2位の伊藤も決勝で敗れはしたが安定感のある試合内容で決勝に駒を進めた。3位には馬場(小浜クラブJr)と小脇(明徳義塾中)が入った。


「フォアハンドが良かった」と平野

安定した試合内容を見せた

バックの連打が良かった馬場

粘り強いプレーで勝ち進んだ


ベスト8

弓立美沙輝
(山陽女子中)

熊中理子
(明徳義塾中)

加藤結有子
(エリートアカデミー)

橋本帆乃香
(ミキハウスJSC)


■14歳以下男子シングルス 三部が昨年のリベンジで優勝

三部が昨年のリベンジで優勝

 決勝は昨年(13歳以下)と同じカードとなり三部が及川(ともに青森山田中)にリベンジし初優勝。「うれしいです。今大会はサービスが良かった。勝ちたいという気持ちを持って臨みました」と三部。2位の及川は台上から積極的な攻撃を展開するが流れを呼べず敗れた。3位にはバックハンドに冴えをみせた高取(野田学園中)と威力のある両ハンド攻撃を展開した硴塚(エリートアカデミー)が入った。


前中陣からの両ハンドが光る

惜しくも連勝ならず

伸びのあるバックが良かった

精度の高い両ハンドを見せた


ベスト8

青山昇太
(実践学園中)

廣田雅志
(愛工大附属中)

宮?友
(エリートアカデミー)

梅崎光明
(ななく卓球スポーツ少年団)


■14歳以下女子シングルス 平が接戦を制し優勝

平が接戦を制し優勝

 平が接戦を制し全中大会に続き今大会2冠の優勝となった。「うれしいです。決勝ではもったいないミスで相手に流れが行ったのが反省です。それでも平先生の『いつも通りのプレーで思いきってプレーする』とアドバイスでまた頑張ることができ優勝できました。」とコメント。2位の奥下(就実中)はフォアハンド強打が良く見事決勝に駒を進めた。3位には初の全国表彰台の塩谷(ラブオールJr)と接戦を制したカットの佐藤(尾札部中)が入った。


全中に続き今回は2冠

フォアハンドが良かった

粘りのカットで接戦を制した

うれしい初の表彰台


ベスト8

竹本朋世
(明徳義塾中)

金子碧衣
(和洋国府台女子中)

玉石幸穂
(大成中)

朝田茉依
(スイトピア)


■男子ダブルス 同士討ちを制しうれしい初優勝

 お互いの良いところを引出し息のあったコンビネーションで同士討ちを制し高橋・一ノ瀬(青森山田中)が優勝を果たした。「台上から攻めていけたのが良かった」と高橋。2人で話しあいながらチームワークが良かった」と一ノ瀬。


同士討ちを制し優勝

息のあったコンビネーション


■女子ダブルス ピンチをしのぎ逆転優勝

 決勝ではゲームカウント0−2の7対9から粘り強いプレーで逆転。第4ゲームも勝利し迎えた最終ゲームは0対5と離されたが「パートーナーを信じて1球1球集中してプレーした(川北)」の言葉通り逆転。幾度のピンチも乗り切り見事優勝を果たした。


ピンチをしのぎ逆転優勝

幾度のピンチも乗り切った


 今大会の記録は日本卓球協会のホームページに掲載されています。
 日本卓球協会 公式HP:http://www.jtta.or.jp

 なお、今大会の模様は 1月号(12/20発売予定)に掲載予定。
 現地取材班:小畑賢二(卓球レポート編集部)