大会報道

第4回国際クラス別肢体不自由者選手権大会 〜岡紀彦プロが優勝!!〜

2012.11.26

<その他の国内大会>

11月24〜25日、大阪で第4回国際クラス別肢体不自由者選手権大会が大阪市舞洲障害者スポーツセンター(アミティ舞洲)で行われた。この大会では、障害の程度(重さ)によってクラスを分けて競技を行う。クラス1〜5が車いす、クラス6〜10およびクラスSが立位となっており、数字が小さいクラスほど障害が重い。それぞれのクラスの王座をめぐって、熱い戦いが繰り広げられた。

 

【車いすの部 男子】

車いすの部では、男子クラス1-2で皆見信博が1ゲームも落とさずに優勝。男子クラス3は吉田信一がこちらも1ゲームも落とさず連覇を飾った。男子クラス4では宇津木孝章が優勝。前回王者の中出将男を破って金メダルを手にした。男子クラス5は岡紀彦が7連覇を遂げた。

 

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<写真は左から、選手宣誓をする垣田斉明、男子クラス1-2優勝の皆見、男子クラス3優勝の吉田、男子クラス4優勝の宇津木、男子クラス5優勝の岡 >

 

 

【車いすの部 女子】

女子クラス2−3は藤原佐登子が連覇。女子クラス4では久々の出場となった茶田ゆきみが金メダルを獲得した。女子クラス5は別所キミヱが全試合ストレート勝ちで連覇を飾った。

 

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<写真は左から、女子クラス2−3優勝の藤原、女子クラス4優勝の茶田、女子クラス5優勝の別所>

 

 

【立位の部 男子】

立位の部では、男子クラス6で板井淳記が3連覇。男子クラス7は八木克勝が王座を奪還した。男子クラス8は宿野部拓海が前回決勝のリベンジを果たして新チャンピオンとなった。男子クラス9は鈴木伸幸が王座に返り咲き。男子クラス10は南九州コカ・コーラボトリングの垣田斉明が7連覇を達成した。男子クラスSは玉置修司が3連覇を遂げた。

 

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<写真は左から、男子クラス6優勝の板井、男子クラス7優勝の八木、男子クラス8優勝の宿野部、男子クラス9優勝の鈴木、男子クラス10優勝の垣田、男子クラスS優勝の玉置>

 

 

【立位の部 女子】

女子クラス7は深野めぐみが接戦を切り抜けて優勝。女子クラス8は柾谷はつ子が連覇した。女子クラス9は石河恵美が連覇。女子クラス10−Sは工藤恭子が7連覇を飾った。

 

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<写真は左から、女子クラス7優勝の深野、女子クラス8優勝の柾谷、女子クラス9優勝の石河、女子クラス10-S優勝の工藤>

 

 

【ダブルス】

ダブルスは男子クラス1−5で新しくペアを結成した吉田信一・岡紀彦が優勝。男子クラス6−8は板井淳記・宿野部拓海が苦しい戦いを制して3連覇を遂げた。男子クラス9−Sは新ペアを結成した垣田斉明・永下尚也が勝利。女子クラス1−5は茶田ゆきみ・藤原佐登子が昨年の優勝ペアを破って金メダルを獲得した。女子クラス6−Sは工藤恭子・石河恵美が6連覇を遂げた。

 

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<写真は左からダブルス男子クラス1−5入賞者(左から土井健太郎、土井康太郎、岡、吉田、宇津木、本橋)、ダブルス男子クラス6−8入賞者(左から武田、浜野、板井、宿野部、二宮、森脇)、ダブルス男子クラス9−S入賞者(左から立石、鈴木、垣田、永下、玉置、井上)、ダブルス女子クラス1−5入賞者(左から佐竹、別所、茶田、藤原、小田木、川又)、ダブルス女子クラス6−S入賞者(左から伊藤、時耕、工藤、石河、高木、西井)>

 

 

大会後には選手が役員・ボランティアと卓球をする交流会も行われた。

 

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■各種目の入賞者

[シングルス]

男子クラス1-2

優勝 皆見信博(香川)

2位 中島秀男(茨城)

3位 木村俊彦(長野)

男子クラス3

優勝 吉田信一(東京)

2位 佐藤幸広(東京)

3位 藤原正治(愛知)

男子クラス4

優勝 宇津木孝章(東京)

2位 中出将男(大阪)

3位 長島秀明(東京)

男子クラス5

優勝 岡紀彦(岡山)

2位 藤井和彦(東京)

3位 土井康太郎(静岡)

男子クラス6

優勝 板井淳記(大分)

2位 小野初夫(大分)

3位 熊石克彦(和歌山)

男子クラス7

優勝 八木克勝(愛知)

2位 宮脇進(大分)

3位 金子和也(埼玉)

男子クラス8

優勝 宿野部拓海(神奈川)

2位 井上全悠(大分)

3位 佐藤泰巳(東京)

男子クラス9

優勝 鈴木伸幸(大分)

2位 岩渕幸洋(東京)

3位 本多利行(大分)

男子クラス10

優勝 垣田斉明(熊本)

2位 永下尚也(福井)

3位 谷口英雄(山口)

男子クラスS

優勝 玉置修司(大阪)

2位 井上憲俊(大阪)

3位 大向勝(大阪)

女子クラス2−3

優勝 藤原佐登子(愛知)

2位 藤森亜利砂(神奈川)

3位 河津順子(山口)

女子クラス4

優勝 茶田ゆきみ(静岡)

2位 石橋栄(大阪)

3位 須藤泰子(茨城)

女子クラス5

優勝 別所キミヱ(香川)

2位 佐竹恵(大阪)

3位 小田木里子(東京)

女子クラス7

優勝 深野めぐみ(山口)

2位 曽我美枝子(東京)

3位 奥田愛子(福岡)

女子クラス8

優勝 柾谷はつ子(神奈川)

2位 佐々木美枝子(奈良)

3位 中野真紀子(神奈川)

女子クラス9

優勝 石河恵美(神奈川)

2位 吉開早苗(福岡)

3位 伊藤信子(大阪)

女子クラス10−S

優勝 工藤恭子(熊本)

2位 藤岡明美(徳島)

3位 是津裕子(京都)

 

[ダブルス]

男子クラス1−5

優勝 吉田信一・岡紀彦(東京・岡山)

2位 土井健太郎・土井康太郎(静岡)

3位 宇津木孝章・本橋治(東京・茨城)

男子クラス6−8

優勝 板井淳記・宿野部拓海(大分・神奈川)

2位 武田宜久・浜野泰之(埼玉・神奈川)

3位 二宮仁・森脇賢造(兵庫)

男子クラス9−S

優勝 垣田斉明・永下尚也(熊本・福井)

2位 立石アルファ裕一・鈴木伸幸(福岡・大分)

3位 井上憲俊・玉置修司(大阪)

女子クラス1−5

優勝 茶田ゆきみ・藤原佐登子(静岡・愛知)

2位 佐竹恵・別所キミヱ(大阪・香川)

女子クラス6−S

優勝 工藤恭子・石河恵美(熊本・神奈川)

2位 伊藤信子・時耕佐知子(大阪・北海道)

3位 高木みきこ・西井美子(大阪)

 

 

■障害の程度とクラス

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詳細な記録は日本卓球協会ホームページに掲載されています。

日本卓球協会:http://www.jtta.or.jp/

 

今大会の模様は卓球レポート1月号に掲載。