大会報道

平成24年度全日本卓球選手権大会5日目⑥ 女子シングルス準決勝

2013.01.19

<全日本卓球選手権大会>

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女子シングルスの準決勝は国民的な人気を誇る福原(ANA)と石川(全農)が勝ち残っており、多くの観客が注目する中で行われた。
 
 福原と藤井寛子(日本生命)はともにバックハンドがうまい選手。福原は落ち着いた様子でバックハンド強打だけでなく、ゆるいボールを交えてラリーを単調にせずに主導権を握る。福原ペースで2ゲームを先取するが、藤井がフォアに深いボールで攻めて福原を大きく動かし2ゲームを返す。勝負となった第5ゲームも競り合いになるが、このゲームを取りたい福原が自分からタイムアウト。このタイムアウトが功を奏し、福原は11-9でこのゲームを奪取する。波に乗った福原は続く第6ゲームも11-4と圧倒し、2連覇に向けてまた一歩頂点に近付いた。
福原愛(ANA) 11-8、11-9、9-11、11-13、11-9、11-4 藤井寛子(日本生命)
 
 石川の0-2スタートという意外な展開に驚いた観客も多いだろう。松澤(淑徳大)は石川の強打に対しても打球点の早い攻撃的なバックハンドで対応。甘いボールを送らずに攻めの卓球で石川を追い詰める。石川は1ゲームを返すが1-3と後がなくなる。しかし、ここから世界選手権横浜大会の帖雅娜戦を思わせるメンタルの強さを発揮して、足を使ったスピードプレーで3-3に追いつく。しかし、最終ゲームは立ち上がりで松澤が3-0とリード、ここで勝ちを意識したか、松澤のプレーから積極性が失われる。逆に息を吹き返した石川は7-6と逆転。最後は格上の石川が流れをつかんで11-7とし王座奪還に執念を見せた。
石川佳純(全農) 9-11、9-11、11-3、5-11、11-3、11-9、11-7 松澤茉里奈(淑徳大)
 

 

今大会の詳しい情報・記録は日本卓球協会ホームページに掲載されています。

日本卓球協会:http:/www.jtta.or.jp
記録ページ:http://www.jtta.or.jp/AJ/result2012/

 

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全日本選手権大会の特集は卓球レポート3月号(2月20日発売号)に掲載します。