大会報道

北九州インターハイ4日目① 男子学校対抗準決勝 青森山田と希望が丘が決勝へ

2013.07.31

<インターハイ>

平成25年7月28日〜8月2日、北九州市立総合体育館にて第82回全国高等学校選手権大会が開催されている。4日目は午前9時から男子学校対抗準決勝が行われた。青森山田対愛工大名電、希望が丘対野田学園は青森山田と希望が丘が勝ち残り、決勝進出を決めた。

 

20130517-21.jpgエース森薗がトップで先制点
 
20130517-22.jpgラリーに強さを見せた上江洲/松下だが粘りきれず
 
20130517-23.jpg森薗/三部のダブルスで決めて3対0で決勝進出。またひとつ9連覇に近づいた
 
 青森山田(青森) 3−0 愛工大名電(愛知)
○森薗 3-0 卯木
○坪井 3-1 松下
○森薗/三部 3-2 上江洲/松下

青森山田はエース森薗がトップバッター。対する愛工大名電は前日に行われた準々決勝で明徳義塾の堀を破り決勝点を挙げた卯木。森薗はしっかりフットワークを使ったミスの少ないプレーでつけいるすきを見せずにストレートで勝利。
2番は坪井対松下。松下はペンホルダーならではのパワフルな両ハンドで第1ゲームを先制。しかし、第2ゲームからは粘る坪井に対してミスが増え流れは坪井に。坪井は3ゲームを連取して、青森山田が決勝進出に王手。
3 番ダブルスは実力者同士のペアながらどこか実力以上のものを発揮できていない森薗/三部がペアでの練習量も豊富な上江洲/松下と対戦。ラリー戦に強い愛工大名電ペアが第1ゲームを先制するが、台上プレーからの決定力が高い青森山田ペアが第2ゲームを返し1-1に。第3ゲームを青森山田、第4ゲームを愛工大名電が取り、勝負は第5ゲームに。大きなラリーに持ち込みたい名電ペアだが山田ペアはラリーを長引かせずに決める青森山田ペアがリードを保ち11-6と し、決勝進出を決めた。



 
20130517-23.jpgトップバッター田添健汰は1年生の青山を圧倒
 

20130517-23.jpg吉村/千葉は要のダブルスを競り勝ったが……
 

20130517-23.jpgラストは上村がパワフルなドライブで決めた
 

 希望が丘(福岡) 3−2 野田学園(山口)
○田添健 3-0 青山
 定松 2-3 吉村○
 田添健/上村 2-3 吉村/千葉○
○田添響 3-2 平野
○上村 3-0 千葉

希望が丘はこれまで通りエース田添健汰をトップで起用。対する野田学園はインターハイ初出場の一年生青山を初めて起用。思い切りよく振り抜く野田学園らしいプレースタイルの青山だが、田添のボールの威力とコース取りに対応できずにストレートで敗れる。
2番は定松対吉村。吉村はエースながら、これまでにシングルスを落とすなど不安要素もあったが、このゲームでは独特の伸びやかな両ハンドドライブを決めてきた。定松も中後陣からの粘りを見せて吉村に対抗。ゲームオールになるが、最後は攻撃力で勝る吉村が定松の追い上げを振り切って11-9で1点を返した。
3番ダブルスは野田学園・吉村/千葉、希望が丘・田添健汰/上村の右左ペア同士の対戦。攻撃力では両者ともに両ハンドの振れる希望が丘ペアが優勢だが、千葉がつないでチャンスをつくり吉村が決めるパターンで互角の勝負に。要のダブルスで貴重な1点を手にしたのは野田学園ペア。
4番は希望が丘・田添響対野田学園・平野。サウスポーの平野の鋭いボールに対して田添は両ハンドのカウンターを見せ互角の勝負。ゲームオールの接戦となるが、第5ゲームは序盤で5-1と田添が大きくリード。中盤、平野は6-8、8-9と詰め寄るが、一歩及ばず11-9で田添響。
5番は希望が丘・上村対野田学園・千葉のサウスポー対決。威力のある両ハンド攻撃の上村に対して千葉は粘り強いプレーを見せるが、攻撃力で上回る上村がストレートで千葉を圧倒。希望が丘が初の決勝進出を決めた。



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試合の詳細な記録は下記サイトをご覧ください。
平成25年度全国高等学校総合体育大会:http://www.fukuoka-koutairen.com/2013ih/
全国高等学校体育連盟卓球専門部:http://www.koutairen-tt.net/

今大会の模様は卓球レポート9月号(8/20発売)、および10月号(9/20発売)に掲載。