大会報道

第12回全中国運動会4日目② 〜男子団体準決勝、解放軍と上海が決勝へ〜

2013.09.04

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9月1日〜10日まで、鞍山市奥体中心体育館(鞍山)にて第12回全中国運動会が開催されている。この大会は4年に1回、40種の競技の中国一が決められる大会だ。中国卓球界ではこの大会の位置づけは非常に高く、レベルの高い争いが繰り広げられている。大会4日目は男女団体の準決勝が行われ、男子は解放軍と上海が決勝へ進出した。
 

20130517-23.jpg解放軍トップは樊振東。閻安をカウンターで破る

20130517-23.jpg2番で周雨が馬龍を破る金星
 
20130517-23.jpg馬龍の豪打は火を吹かず
 
20130517-23.jpg3番で王皓が決め、解放軍は2連覇へ
 

■男子団体準決勝
 解放軍 3−0 北京
○樊振東 7,9,5 閻安
○周雨 -8,12,7,8 馬龍
○王皓 9,9,2 侯英超
 樊振東 - 馬龍
 周雨 - 閻安


2連覇を目指す解放軍は準々決勝で2失点を喫した王皓を3番に下げて、若手の樊振東、周雨を2点起用。この采配が功を奏し、強豪北京を3対0で破って決勝進出を決めた。
トップは樊振東が閻安のフォア側をうまく攻めて、閻安の足を止めて思うようにプレーをさせず。前陣でパワフルなカウンタープレーを見せ閻安を圧倒。
2番は、馬龍が確実に1点を返すかと思われたが、第2ゲームのジュースを落としたところから、周雨ペースに。周雨は馬龍の切れた深いツッツキもバックハンドドライブで振り抜き強打。馬龍のパワードライブにも高い守備力を見せて見事に金星を挙げた。
3番は王皓がカットの侯英超を圧倒。侯英超もぶつ切りカット、カーブロング、攻撃を交えて王皓を惑わせたが、落ち着いて攻めた王皓がストレート勝ち。解放軍が3対0で優勝候補の北京を破った。

 


 

20130517-23.jpg王励勤、郝帥を接戦の末にくだす

20130517-23.jpg尚坤が劉亜楠を破り、上海がストレート勝ち
 


■男子団体準決勝
 上海 3−2 天津
○許昕 -10,9,5,6 李平
○王励勤 -11,6,-9,9,5 郝帥
○尚坤 6,7,3 劉亜楠
 許昕 - 郝帥
 王励勤 - 李平

山東を破ってベスト4入りを果たした上海は、トップでエースの許昕が登場。ベストパフォーマンスとはいえないものの、強いフィジカルで李平の左右の揺さぶりにも余裕を持って対応し、3対1で勝利。
2番はベテラン王励勤が郝帥にワイドに攻められながらも、バックハンドで郝帥のフォア側を攻めて接戦を制し上海が2点目。
3番はサウスポーの尚坤が切れのあるフットワークと鋭いドライブで劉亜楠を攻めてストレートで快勝。実力者がそろった上海が決勝進出を決めた。

明日9月5日のタイムテーブルは
14:30〜 女子団体決勝 山東 対 山西
20:00〜 男子団体決勝 解放軍 対 上海



卓レポ.comでは連日の熱戦の様子を最終日の9月10日までお届けします!


今大会の詳細な情報は下記サイトをご覧ください。
中華人民共和国第12届運動会(記録ページ):http://results.liaoning2013.com.cn/Info2013/html/zh-cn/pages/CRS/DisciplineResult.htm?DisciplineCode=TT&DisciplineID=31


今大会の模様は卓球レポート11月号(10/20発売)に掲載。