大会報道

第12回全中国運動会9日目⑤ 〜女子単、陳夢と李暁霞が決勝へ〜

2013.09.09

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9月1日〜10日まで、鞍山市奥体中心体育館(鞍山)にて第12回全中国運動会が開催されている。大会9日目は、男女シングルスの準々決勝〜準決勝と男女ダブルスの決勝が行われる。女子シングルス準決勝2試合が行われ、陳夢が文佳を、李暁霞が劉詩雯を破り決勝進出を決めた。
 

陳夢はゲームオールの熱戦を連続で勝ち抜いて決勝へ

破壊力のあるバックハンドが陳夢の持ち味
 
文佳も高速ラリー戦では当たりを見せたが……
 
李暁霞は立ち上がりから全開のパフォーマンス
 
李暁霞はすきのないプレーで劉詩雯を圧倒
 
劉詩雯はチャンスを見いだせず
 

■女子シングルス準決勝
陳夢(山東) 10,-7,5,-12,-8,7,8 文佳(遼寧)
李暁霞(山東) 4,7,5,5 劉詩雯(広東)

準決勝の第1試合は、準々決勝で丁寧を死闘の末に破った陳夢と、朱雨玲の敗れた混戦ブロックを勝ち上がってきた文佳の対戦となった。実力では陳夢が上かと思われたが、地元遼寧省の応援を追い風に文佳が強烈な前陣両ハンドドライブで陳夢と互角のラリー戦を見せた。2対3とリードされた陳夢は、少し台から距離を取ってバッククロスに強打を決め、ラリーの安定感で文佳を上回り逆転勝利を収めた。

優勝候補の李暁霞は、準決勝で郭炎を接戦の末に破った劉詩雯と対戦。くしくも世界卓球2013パリの決勝と同じ顔合わせとなったが、ここでも李暁霞が切れのある両ハンドプレーで、スピードでもパワーでも劉詩雯を上回り、劉詩雯を圧倒した。劉詩雯は李暁霞の回転量の多い威力のあるボールにミスを誘われ、反撃のチャンスを見いだせないまま完敗となった。

決勝は陳夢と李暁霞の山東省の同士打ちとなった。今日のプレーを見る限り、李暁霞に弱点は見当たらない。ただし、立ち上がりが遅いこともある李暁霞に序盤で先行することができれば陳夢にもチャンスはあるかもしれない。



卓レポ.comでは連日の熱戦の様子を最終日の9月10日までお届けします!

今大会の詳細な情報は下記サイトをご覧ください。
中華人民共和国第12届運動会(記録ページ):http://results.liaoning2013.com.cn/Info2013/html/zh-cn/pages/CRS/DisciplineResult.htm?DisciplineCode=TT&DisciplineID=31

今大会の模様は卓球レポート11月号(10/20発売)に掲載。