大会報道

2013年世界ジュニア選手権ラバト大会7日目⑦ 男子単、森薗が4強入り

2013.12.08

<世界ジュニア選手権大会>

12月1〜8日、ラバト(モロッコ)で開催されている第11回世界ジュニア選手権大会の7日目、男子シングルスの準々決勝が行われた。日本からは第1シードの村松と第2シードの森薗がベスト8入りを果たした。森薗は熱戦の末に周啓豪(中国)を破り準決勝進出。村松は張禹珍に敗れ準々決勝敗退となった。孔令軒と周愷の中国勢は準決勝へと駒を進めた。
 

森薗、団体戦に続き中国選手を撃破

村松は張禹珍のスピードボールに屈した

周愷はカルデラノの挑戦を退けた

孔令軒はムッティとのサウスポー対決を制しベスト4入り

カルデラノは随所にセンスの光るプレーを見せた


■男子シングルス準々決勝
張禹珍(韓国) -10,4,8,8,5 村松雄斗(日本)
孔令軒(中国) 5,11,5,5 ムッティ(イタリア)
周愷(中国) 9,-4,4,8,8 カルデラノ(ブラジル)
森薗政崇(日本) -10,4,9,8,10 周啓豪(中国)

この試合でも森薗はラブオールから全開モードで周啓豪に襲いかかった。第1ゲーム序盤でリードを広げるが、周啓豪が威力のあるバックハンドで盛り返し、サービスでフォルトを取られるなど不運が重なり逆転されて落とす。しかし、森薗は集中力をキープして全力のプレー。要所で使ったしゃがみ込みサービスも効いて、最後までフィジカルを最大限に生かしたプレーで周啓豪を圧倒した。
村松は張禹珍の巧みなカット打ちに屈した。張禹珍はカットに対する苦手意識をみじんも感じさせないプレーで、回転量の多いループドライブ、ワイドに打ち分けるスピードドライブで村松の切れたカットを打ち切った。
孔令軒はムッティとのサウスポー対決を危なげなく制した。ムッティは巧みなサービスと大きなラリーを得意とするが、ラリーでも威力のあるボールを放つ孔令軒にムッティ対応しきれなかった。
カルデラノは体格もよく、パワー、スピード、テクニックに意外性も兼ね備えた好選手だが、ここ一番というところでの得点力、戦術力において周愷に及ばなかった。
準決勝はチャイナキラーの異名を持つ張禹珍と孔令軒、森薗と周愷の対戦となった。



日本卓球協会:http://www.jtta.or.jp
国際卓球連盟(ITTF):http://www.ittf.com

今大会の模様は卓球レポート2月号に掲載します。