大会報道

甲府インターハイ5日目⑤ 女子学校対抗は四天王寺が2連覇達成!

2014.08.09

<インターハイ>

大会5日目、女子学校対抗の決勝が行われ、四天王寺が希望が丘を3対2で破り、2年連続19回目の優勝を飾った。

 

140804-1.jpg2年連続19回目の優勝を果たした四天王寺
 
140804-2.jpg希望が丘は前田がトップで先制点を挙げた

140804-2.jpgルーキーの橋本が大一番で貴重な勝ち星

140804-2.jpg芝田の力強い攻撃がチームに勢いをもたらした
 
140804-1.jpg森薗は気迫あふれるプレーでチームを優勝に導いた
 
140804-2.jpg苦しみながらも、2連覇達成!


<女子学校対抗決勝>
四天王寺 3―2 希望が丘
 阿部 -6、-4、-6 前田○
○橋本 6、10、7 趙
阿部/森薗 -7、8、-7、9、-3 前田/中澤○
○芝田 5、8、-10、7 中澤
○森薗 8、10、-9、-4、3 德永

 トップは四天王寺が阿部、希望が丘が前田と主将同士の対決となった。前田は阿部の特長であるバック面での変化をつけたプレーを苦にすることなくドライブを決めたほか、サービスからの展開もバリエーション豊富で阿部に付け入る隙を与えず3対0で勝利。希望が丘が貴重な先制点を手にした。

 2番はルーキーの橋本と趙の1戦。2月に行われた大会でも対戦した両者の1戦は、前回対戦で勝利した橋本が落ち着いたプレーでペースを握った。第1ゲームをカットと攻撃を織り交ぜたプレーで先取すると、第2ゲームは10-10のジュースから2点を取り、2対0とリードを広げた。第3ゲームはカットと攻撃での得点に加えて、サービスでの得点も目立ち見事に3対0で勝利。監督の起用に応えた。

 要のダブルスは阿部/森薗対前田/中澤がゲームオールの激しい攻防を繰り広げた。希望が丘ペアは、阿部のスマッシュやバック面の多彩な技術、森薗の回転量の多いドライブといった四天王寺ペアの特長にうまく対応し、ゲームを組み立てた。第4ゲームを9−11で奪われたことで、流れは四天王寺ペアに傾きかけたが、第5ゲームは出足から勢いのある攻撃で得点を重ね、11-3で勝利。

 優勝に王手をかけられた四天王寺は4番で芝田を起用。対する希望が丘は中澤が登場。2年前の全中で対戦した過去もある2人の対戦はお互いの攻撃力の高さが発揮された試合になった。その中で勝敗を分けたのは芝田のフットワークを生かしたドライブだった。第3ゲームこそ落としたが、終始パワフルなフォアハンドドライブを打ち続け、勝ち星を挙げた。

 ラストは森薗対德永の対戦。序盤からお互いの気迫がぶつかる好勝負となったが、ラリーの中で厳しいコースへの強打を決める森薗が第1、第2ゲームを連取。優勝に手をかけた状況になった四天王寺だったが第3ゲームを9-11で失うと、第4ゲームは德永の猛攻にあい4-11で敗れ勝敗の行方は最終ゲームへ。試合の流れは完全に希望が丘に傾いたように見えたが、第5ゲーム序盤、森薗は息を吹き返したように、積極果敢な攻めを見せてリードを広げた。「第5ゲーム直前にラケットを振り切るようにアドバイスをした」と試合後の四天王寺・村田監督の言葉が示す通り、迷いなくラケットを振る姿勢が連続得点を生み出した。その後も、終始自分のペースでプレーを続け、最後はフォアハンドドライブで得点。優勝決定の瞬間、森薗は高々と拳を上げて優勝を喜んだ。。


■四天王寺 村田監督のコメント
「春の選抜で負けていたということもあり、インターハイにかける思いは強かったです。その中で優勝することができて、ほっとしています。実力は互角だと思っていたので、後は、勝ちたいという気持ちと思い切りのよいプレーをすることを選手たちにアドバイスしました。そのアドバイスに応え、本当によく最後まで戦い抜いてくれた選手たちに感謝したいです」

■希望が丘 松井監督のコメント
「決勝のオーダーは私が考えるベストのオーダーだったので、これで負けたら仕方ないと思いました。ここまでくることができたのだから楽しく、思い切って戦おうと話していましたが、選手たちはその通りに、精一杯の力を出し、チームによい流れをつくろうとしてくれました。来年また、頂点を目指してがんばりたいと思います。」

 


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平成26年度全国高等学校総合体育大会:http://www.zen-koutairen.com/2014soutai/
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