大会報道

世界卓球2015蘇州大会3日目⑦ 男子単、村松、吉田も1回戦突破

2015.04.28

<世界卓球選手権大会>

全種目の決勝トーナメントが始まる大会3日目、男子シングルス1回戦は休憩を挟んで再開された。日本の村松と吉田がアクシデントに見舞われながらも無事1回戦を突破した。
 

村松はスペアラケットながらもストレート勝ち

吉田は持ち前の粘り強さを発揮

荘智淵がパタンティウスのカットを攻略できず初戦敗退


<男子シングルス1回戦(日本選手関係)>
村松 8,9,10,7 モンテイロ(ブラジル)
吉田 7,-4,6,8,-7,3 ジブラット(スロベニア)

モンテイロは回転量の多いコンパクトなカット打ちと強打で村松のバック側を攻めるが、村松は粘り強い守備と切れたカットで競り合いを物にして先制。モンテイロのスマッシュに村松が苦しむ場面も見られるが、村松は終盤の勝負どころで攻撃を決めて2ゲーム連取。第3ゲームはモンテイロのしつこいカット打ちに苦しめられるが、YGサービスからの3球目を決めて3対0。第4ゲームも落ち着いた試合運びでモンテイロの攻撃をしのぎきった。実はこの試合の直前のラケットコントロールで失格となったため(台やフロアとの衝突による破損が原因か)、村松はほとんど新品のスペアラケットで試合をしていたという。失格とわかったときは「もう終わった」と思ったというが、試合になると慣れないラケットがむしろ集中力を増してくれたようだ。

第2会場での試合となった吉田は、手首に故障を抱え蘇州では練習も控えていたが、本番では気迫のこもったプレーを見せてくれた。ドイツでの武者修行を積んで、ヨーロッパ系の選手にも苦手意識のなくなった吉田は2ゲームを落としたものの、持ち前の粘り強さを発揮して、4対2でジブラットを下した。


 

今大会の模様は卓球レポート6月号(5月20日発売)に掲載

公益財団法人日本卓球協会:http://www.jtta.or.jp
世界卓球2015蘇州/公式サイト(中国語/英語):http://www.suzhou2015.org/
国際卓球連盟(ITTF)世界卓球2015蘇州(英語):
http://www.ittf.com/competitions/competitions2.asp?Competition_ID=2503&category=WTTC