大会報道

第70回国民体育大会「2015紀の国わかやま国体」

2015.10.01

<その他の国内大会>

9月26~9月30日、第70回国民体育大会「2015紀の国わかやま国体」の卓球競技が白浜町立総合体育館/白浜会館で開催された。都道府県を代表する選手たちが連日、熱のこもったプレーを見せ随所に好勝負が展開された。

【成年男子】東京都が接戦を制し優勝を掴む!!

優勝を決めた神。渾身のガッツポーズ 

優勝後、松下監督と一緒に笑顔を見せた
 
成年男子は上田、御内、神の日本リーグで活躍する選手で揃えた東京都が接戦を制し優勝を果たした。準決勝では昨年優勝の愛知県を破り、決勝は山口県との対戦。トップで神が吉村に敗れたが2番上田が粘る平野を振り切り勝利しタイに戻す。3番は御内がカットと攻撃を織り交ぜ攻守に冴えを見せて勝利し東京が優勝に王手をかける。4番の上田と吉村の対戦は一進一退の攻防が続き最後は吉村に軍配。勝負はラストへ神と平野の対戦は激しい打ち合いを展開。2対1と神リードで迎えた第4ゲーム。序盤は平野がリードしていたが、中盤に神がスイングした際に台に手をぶつけて出血。治療中断を挟み再開するとそれまでの流れが変わり神が逆転。そのまま振り切って優勝を決めた。
2位の山口県は吉村が2勝の活躍を見せて優勝まであと少しだった。3位には愛知県と埼玉県が入賞した。


【成年女子】神奈川県がチームワークの良さで優勝を果たす

優勝を決めガッツポーズを見せる小道野

チーム全員で優勝を掴んだ
 
成年女子は中島、小道野、秋田の横浜隼人高校のOGで構成された神奈川県が接戦を潜り抜け優勝を果たした。決勝は茨城県との対戦。トップで中島が市川を両ハンドで攻めきり先制。2番小道野が松澤に敗れタイに。3番は秋田が粘り強いプレーで中村の変化に対応し接戦で勝利。4番は松澤と中島の対戦はピッチの早い両ハンド攻撃で松澤が制し勝負はラストへ。5番は小道野と市川。小道野はバック対バックのラリー戦で優位に立ち攻め抜き最後、市川のボールがオーバーすると歓喜のガッツポーズを見せた。
2位の茨城県は安定した試合内容で決勝に駒を進めたが1歩及ばなかった。3位には広島県と埼玉県が入賞を果たした。

【少年男子】青森県が見事5連覇達成

大会を通して冷静なプレーで全勝の及川

見事5連覇を達成した!!
 
少年男子は三部、及川、一ノ瀬の充実したメンバーの青森県が5連覇を達成した。決勝は山口県との夏のインターハイの再戦となった。1番で三部は青山の猛攻に防戦となり粘りを見せるも押し切られた。苦しいスタートとなったが2番で及川が沼村に対し冷静にコースを突いたプレーで山口県に傾いた流れを戻す勝利を挙げる。3番では一ノ瀬が奮起し伊丹にラリー戦を制し貴重な勝利を上げ優勝に王手をかけた。そして4番の三部がトップでの敗戦を返す安定した両ハンドプレーを展開し優勝を決めた。
2位には山口県が入った。準々決勝の長崎県、準決勝の石川県と苦しい試合を制す勝負強さを見せて決勝進出を果たした。3位には愛知県と石川県が入賞を果たした。

【少年女子】大阪府がプレッシャーをはねのけ優勝!!

橋本はカットと攻撃の攻守に冴えを見せ優勝に貢献

充実のメンバーで優勝を決めた大阪府
 
少年女子の決勝は、大阪府と岡山県の対戦となった。トップでは橋本がカットと攻撃を織り交ぜた攻守に冴えを見せて勝利し大阪府が先制する。しかし2番で芝田が枝松のミスの少ないプレーに攻め急ぎ決定打を決めきれず敗れた。勝利した枝松のリズム感の良さ、正確なラケットコントロールが光った。3番は木村が奥下に勝利し大阪府が優勝に王手をかける。4番は橋本と枝松の対戦。橋本はカットからの攻撃を駆使し最後まで力を振り絞り競り合い制し優勝を決めた。「プレッシャーがある中で選手たちは頑張ってプレーして優勝できたので良かったです。」と新井監督。
2位の岡山県は基本がしっかりしたミスの少ないプレーが光った。3位には北海道と東京都が入賞を果たした。


今大会の詳細な情報は下記サイトをご覧ください。
日本卓球協会:http://www.jtta.or.jp/
2015紀の国わかやま国体・大会 総合ページ | 躍動と歓喜、そして絆:http://www.wakayama2015.jp/


今大会の模様は卓球レポート11月号(10/20発売)に掲載。