大会報道

全日本卓球2016 男子シングルス5回戦 大島、岸川らが敗れる波乱

2016.01.15

<全日本卓球選手権大会>

1月11〜17日まで平成27年度全日本選手権大会が開催されている。大会5日目は男子シングルス5〜6回戦、女子シングルス5〜6回戦、男子ダブルス5回戦〜準々決勝、女子ダブルス5回戦〜準々決勝が行われる。男子シングルス5回戦では国際大会で活躍中の大島(早稲田大)や日本代表経験のある岸川(ファースト)、吉田(愛知工業大)らが敗れる波乱があった。

 

笠原の巧みなプレーの前に敗れた大島
 
技術、戦術で大島を上回った笠原がベスト16進出
 
岸川は松下に敗れて5回戦で姿を消した
 
吉村は先輩の平野を逆転で破った
 

 大島は笠原(協和発酵キリン)と対戦。バック側にボールを集める笠原に対して大島はバックハンドで応戦し、互角の打ち合いとなった。互いに譲らない展開となったが、笠原が3-2とリードして迎えた第6ゲーム終盤で大島にミスが出て、9-11で敗戦 。上位進出が期待された大島だったがランク入りを逃す結果になった。試合後は「バック側につめられることはわかっていたので、バックハンドのカウンターの練習をしてきたんですが、ミスが出てしまいました。気持ちが前のめりになりすぎて手が先にでてしまったかなと思います」と、敗因を語った。
 また、大島のほか岸川、吉田といった日本代表経験のある選手たちも敗れた。岸川は松下(明治大)と対戦したが、相手に先手を取られ、後手に回ってしまう展開が続いた。後陣から跳ね返そうとするも松下の攻勢を止めることができず、5回戦敗退となった。試合後、岸川は「自分の調子が出る前に負けてしまいました。3球目や5球目までいければよかったのですが、サービスレシーブで先手を取られてしまいました」と話した。
 吉田は森田(シチズン)との激しい打撃戦の末に敗戦。試合後は「全体的に自分の力不足です。競った場面でミスが多くなってしまった」と語った。
 このほか、水谷(beacon.LAB)は高校の後輩の三部(青森山田高)、吉村(愛知工業大)は高校の先輩の平野(協和発酵キリン)に勝利してベスト16へと名乗りを上げた。5回戦の結果は以下の通り。
 ≫[動画]男子シングルス5回戦/松下vs岸川(バタフライTVプラス)

<男子シングルス5回戦>
水谷(beacon.LAB) 4-1 三部(青森山田高)
町(明治大) 4-0 塩野(東京アート)
坪井(筑波大) 4-1 軽部(シチズン)
酒井(明治大) 4-2 横山(原田鋼業)
森田(シチズン) 4-2 吉田(愛知工業大)
村松(東京アート) 4-1 森本(協和発酵キリン)
笠原(協和発酵キリン) 4-2 大島(早稲田大)
松下(明治大) 4-2 岸川(ファースト)
丹羽(明治大) 4-1 田添(専修大)
上田(協和発酵キリン) 4-1 堀(愛知工業大)
張(東京アート) 4-2 藤本(日鉄住金物流)
上村(早稲田大) 4-2 硴塚(JOCエリートアカデミー/帝京)
吉村(愛知工業大) 4-2 平野(協和発酵キリン)
森薗(明治大) 4-0 久保田(シチズン)
松平(協和発酵キリン) 4-2 及川(青森山田高)
大矢(東京アート) 4-0 柴田(フジ)

詳しい情報は日本卓球協会ホームページに掲載されています。
日本卓球協会:http:/www.jtta.or.jp
全日本卓球(特設サイト):http://japantabletennis.com/zennihon2016/
記録ページ:http://www.jtta.or.jp/AJ/result2015/

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全日本選手権大会の特集は卓球レポート3月号(2月20日発売号)に掲載します。