大会報道

世界卓球2016クアラルンプール5日目 女子は北朝鮮、オランダが8強入り

2016.03.03

<世界卓球選手権大会>

世界卓球2016クアラルンプール(2月28日〜3月6日)5日目は決勝トーナメントの1回戦と準々決勝の一部が行われる。10時から行われた女子決勝トーナメント1回戦では朝鮮民主主義人民共和国、オランダが準々決勝進出を決めた。
 

1番で勝利して勢いをもたらしたリ・ミョンスン

ルーマニアはベンチも一丸となって戦うも及ばず

オランダは5番のリ・ジエが粘りのプレーで勝利をもぎ取った

オーストリアは2対0とリードしながらもあと一点が奪えず


<女子決勝トーナメント1回戦>
 
 オランダ 3−2 オーストリア
 リ・ジエ -9,-2,-10 リュウ・ジャ○
 リ・ジャオ -6,-7,-3 リ・チャンピン○
○エアランド 10,6,-10,7 ポルカノバ
○リ・ジャオ 10,7,8 リュウ・ジャ
○リ・ジエ 6,-5,8,-6,11 リ・チャンピン

 朝鮮民主主義人民共和国 3−0 ルーマニア
○リ・ミョンスン 9,-7,7,6 モンテイロ・ドデアン
○キム・ソンイ 6,6,3 サマラ
○リ・ミギョン -4,8,-7,10,3 スッチ
 リ・ミョンスン - サマラ
 キム・ソンイ - モンテイロ・ドデアン

オーストリアはオランダと対戦し、3対0で勝利。1番はリュウ・ジャ対リ・ジエ。第1ゲームから積極的に攻撃を織り交ぜてくるカット主戦型のリ・ジエに対して、リュウ・ジャは落ち着いて対応。10-9とゲームポイントを迎えた場面でもリ・ジエの攻勢を跳ね返して第1ゲームを連取。その後も、丁寧なプレーで好機を伺い、チャンスでは確実に強打を決める形で得点を挙げて、3対0でオランダから先制点を挙げた。続く2番のリ・チャンピンもリ・ジャオに3対0で勝利。あとがなくなったオランダは3番でエアランドがバックを的確に突いたプレーでポルカノバに勝利すると、4番のリ・ジャオがリュウ・ジャの攻撃を封じ込めて2対2で5番勝負へともつれた。5番はリ・チャンピンが丁寧なつなぎに対してリ・ジエが粘り、最終ゲームに突入。最後は促進ルールの中で得点を重ねたリ・ジエが勝利を収めた。3時間以上におよぶ熱く長い戦いを制したオランダ。中国の待つ準々決勝へ駒を進めた。

第1ステージ2位の朝鮮民主主義人民共和国はリ・ミョンスン、キム・ソンイのカット主戦型を2点起用。3番にリ・ミギョンを置くオーダーでルーマニアと対戦した。1番のリ・ミョンスンはフォアカットにミスが出る場面もあったが、1対1で迎えた第3ゲームはリズムをつかみ、3対1で勝利を収めた。2番のキム・ソンイもサマラをシャットアウト。攻守に安定感のあるプレーで相手エースを退けた。3番のリ・ミギョンはスッチのバックハンドに苦しみながらもフォアハンド強打を軸に逆転勝ち。朝鮮民主主義人民共和国は準々決勝でシンガポールと対戦する。

 

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今大会の模様は卓球レポート4月号(3月20日発売)に掲載

公益財団法人日本卓球協会:http://www.jtta.or.jp
世界卓球2016クアラルンプール/公式サイト(英語):http://www.perfectwttc2016.com.my/
国際卓球連盟(ITTF)世界卓球2016クアラルンプール(英語):
http://www.ittf.com/competitions/competitions2.asp?Competition_ID=2587&category=WTTC