大会報道

【ジャパンオープン】張継科「最後まであきらめずに戦うことができた」

2018.06.12

<ワールドツアー・ジャパンオープン>

 張本智和との死闘に散った張継科(中国)。香港オープンで吉村真晴、中国オープンで張本と2大会続けて日本選手に敗れた張継科は、日本選手の地元であるジャパンオープンを制して溜飲を下げたかったところだが、そのシナリオは惜しくも崩れた。しかし、敗れたとはいえ、張本との決勝戦で見せた張継科のすごみのあるプレーは全盛期に近づきつつある。
 ここでは、男子シングルス決勝直後、勝者を称え、自身の心境にも触れた張継科のコメントを紹介しよう。
 
 
復帰後初優勝はならなかった張継科。しかし、動きのキレは戻ってきており、今後に要注目だ

 
 
■張継科の男子シングルス決勝後のコメント
「まずは張本選手におめでとうと言いたいと思います。張本選手の大きな進歩は皆さんご覧の通りですし、私も大変うれしく思っています。このような強い選手が現れて、私たち(中国)もこれからの戦いにさらに価値が出てくると思います。本当におめでとうございます。今回は、このワールドツアーに参加する前に2カ月間の練習を経て臨みました。試合を、そして相手を最大限に尊重し、全力を尽くして戦いました。そして、お互いによいプレーができたと思います。張本選手にはこれからも引き続きがんばってほしいですし、張本選手を有する日本チームに心から敬意を表したいと思います。
 それぞれの選手に長所と短所があり、私自身これから改善する余地がいっぱいあるし、今回の試合をまとめて今後進歩していきたいと思います。ただ、まだ決勝のビデオを見ていない今の時点では、これからどういう対策をするかは申し上げられませんが、ビデオを見てゆっくり研究したいと思います。
 今回ワールドツアーに復帰することは自分自身で決めました。それは、東京オリンピックに向けての第一歩です。そして、以前に比べると、今は試合をより楽しんでいます。
 また、今回は自分自身との戦いでもありました。準々決勝で腰を痛めましたが、決勝まで進むことができて、そして最後まであきらめずにプレーすることができました。これから、いろいろなワールドツアーや国際大会が待っているので、今大会をゆっくり総括し、またがんばっていきたいと思います」
 
 
 

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(写真=佐藤孝弘 文/まとめ=猪瀬健治)