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世界卓球2013パリ 中国代表を決める「直通パリ」途中経過

2013.01.31

世界卓球2013パリ(5月13〜20日)の中国代表を決める「直通パリ」が中国で開かれている。この直通パリで男女とも各5名のシングルス代表が選ばれる。男女で選考方法が異なるので紹介しよう。


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一番手前は世界ジュニアチャンピオンの樊振東(左)と呉顥。ハイレベルな真剣勝負が繰り広げられている


男子は第1ステージで主力選手9名以外の選手が総当たりのリーグ戦を行い上位11名が第2ステージ進出を決めた。ただし、主力選手に含まれる許昕は担当コーチの要望で第1ステージから参加している。第2ステージには20名が参加し、総当たりのリーグ戦を行うが、ネット投票の上位3名はそのまま第3ステージに進出できる。
ネット投票の結果、上位3名に選ばれたのは馬琳、王皓、郝帥の3名。馬琳、王皓は順当だが、世界チャンピオンでオリンピック金メダリストの張継科を差し置いて郝帥の3位は不自然との声も聞かれる。これは郝帥がファンであることを表明している韓国のアイドルグループのファンの組織的な投票によるものらしい。実力的には第3ステージ進出の当落線上にいた郝帥だけにラッキーな(張継科にとってはアンラッキーな)アクシデントと言えるだろう。
第3ステージは、上記の3名に加え、第2ステージ上位の許昕、馬龍、陳杞、張継科が決定している。さらに、コーチ推薦で2名が選ばれ9名で5枠を争うことになる。
試合方式は、9名を3つのグループに分けて世界ランキング上位の3名は各グループの1番に決定(1月現在の世界ランキングによると許昕、張継科、馬龍)、4〜6位は世界ランキングが低い順に、7〜9位は年齢順で若い選手から入るグループを選ぶことができる。
各グループの1位はそのまま代表権を獲得。残りの6名はさらに2つのグループに分かれて、グループ1位が残りの代表権を獲得する。
第3ステージは3月1〜5日、江蘇省鎮江で行われる予定。


女子は2月2〜7日に四川省成都で行われる第1ステージで、けがのために辞退した郭炎を除いて、NT1軍に所属するの22名全員が参加の総当たりリーグ戦を行う。上位2名は代表権を獲得。最下位から4名は2軍と入れ替え戦を行う。3位から18位の16名は第2ステージに進出する。第2ステージの試合方式はまだ発表されていないが、ファンとの交流を図るために、ネット上で結果予想のキャンペーンを行う。なお、ワールドツアー・クウェートオープン(2月14〜18日)・カタールオープン(2月20〜24日)の2大会に優勝した選手も代表権を獲得できる。