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ワールドツアー・ドイツオープン 〜伊藤美誠が女子単で初優勝〜

2015.03.23

3月18〜22日に、ブレーメン(ドイツ)でワールドツアー・ドイツオープンが開催された。多くの日本選手が出場する中、伊藤美誠が女子シングルスでは通優勝の快挙を達成した。

男子シングルスは張継科、馬龍、閻安の中国3選手とオフチャロフ(ドイツ)がベスト4入り。その中で、クウェートオープンに続いて馬龍が頂点に立った。馬龍は準決勝でオフチャロフに0対2から逆転勝ち。決勝でも切れのあるプレーの張継科に1対3とリードされたところからマッチポイントをしのいで逆転勝利を収めた。

女子シングルスは伊藤美誠(スターツSC)が14歳の史上最年少でワールドツアー初優勝の快挙を成し遂げた。伊藤は予選トーナメントを勝ち抜くと、1回戦で第3シードのハン(ドイツ)を0対3の劣勢から破り弾みを付けると、2回戦でもドイツのシャンを接戦の末に撃破。準々決勝では中国の若手、車暁㬢を、準決勝では世界ランキング4位の馮天薇(シンガポール)をともにストレートで下し、決勝に進出。決勝では石川(全農)や中国の若手顧若辰を破って勝ち上がった地元ドイツのP.ゾルヤを相手に緩急を付けた落ち着いた戦いぶりで3つのジュースを制して初優勝を決めた。

男子ダブルスは松平/丹羽(JTB/明治大)が準決勝まで勝ち進んだが、ボル/フランジスカ(ドイツ)にストレートで敗れて3位。ドイツペアは決勝でスカチコフ/スミルノフ(ロシア)を3対1で破り観客の声援に応えた。

女子ダブルスは、福原/若宮(ANA/日本生命)が準決勝でドゥー・ホイケン/リ・ホチン(香港)に敗れて3位。決勝はシャン/P.ゾルヤ(ドイツ)が香港ペアを下して初優勝を飾った。

21歳以下男子シングルスでは三部(青森山田高)が準々決勝で昨年の世界ジュニアチャンピオン張禹珍(韓国)を破り4強入り。準決勝で金東賢(韓国)に敗れ3位に終わった。優勝は金民赫(韓国)との同士打ち対決を制した金東賢が飾った。

21歳以下女子シングルスでは女子シングルスでも決勝に残ったP.ゾルヤが早田(石田卓球クラブ)をストレートで破って優勝。早田は伊藤、平野美宇(JOCエリートアカデミー)らとの同士打ち対決を制して決勝進出を果たした。

■男子シングルス
優勝 馬龍(中国)
*ベスト8 水谷隼(beacon.LAB)

■女子シングルス
優勝 伊藤美誠(スターツSC)
*ベスト8 石川佳純(全農)

■男子ダブルス
優勝 ボル/フランジスカ(ドイツ)
*3位 松平健太/丹羽孝希(JTB/明治大)

■女子ダブルス
優勝 シャン/P.ゾルヤ(ドイツ)
*3位 福原愛/若宮三紗子(ANA/日本生命)

■21歳以下男子シングルス
優勝 金東賢(韓国)
*3位 三部航平(青森山田高) ベスト8 吉田雅己(愛知工業大)、酒井明日翔(JOCエリートアカデミー/帝京)

■21歳以下女子シングルス
優勝 P.ゾルヤ(ドイツ)
*2位 早田ひな(石田卓球クラブ) 3位 平野美宇(JOCエリートアカデミー) ベスト8 加藤美優(JOCエリートアカデミー)、伊藤美誠(スターツSC)


今大会の記録は、国際卓球連盟(ITTF)、日本卓球協会のホームページに掲載されています。
 国際卓球連盟 公式HP:http://www.ittf.com
 日本卓球協会 公式HP:http://www.jtta.or.jp